●スーパードレン暗渠S.B.T工法とは?
浅層暗渠は農家の要望に応えようとする技術で、こまめな水分コントロールが必要で、水はけの悪い水田を転換畑に利用する場合、簡易なシートパイプ暗渠の敷設で排水性が向上し、麦・大豆・野菜等の栽培が容易になった。
素焼きの土管を使う従来暗渠に比べ、ほぼ半額の施工費で安価である。又籾殻使用の補助暗渠施工を行うと排水性は更に高まる事が実証された。
(新潟県農業総合研究所(長岡市)日本農業新聞 平成11年3月22日 掲載)
モールドマシンの特殊アタッチメントと疎水材充填器(C・R・F)のシステム開発により、籾殻等の疎水材は、ホッパーとアタッチメント間に設置された前記の疎水材充填器で
空気と混合搬送することにより、地中の弾丸付カッターブレード内を容易に通過し、弾丸部で穿孔された空隙まで連続かつ効率的に供給充填を可能にした画期的な工法である。
又モールドマシンの前後に設置した弾丸付カッターブレード保持用のアタッチメントにより、ほ場内での方向転換が不要となり、ほ場を荒らさず安定した施工が出来る。
(特許No3526831)
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