名称 |
内容 |
マシン全体 |
スーパードレン暗渠S.B.T工法は、新たに開発したスーパードレン・モールドマシンを使って、しかも効率の良い給排水システムが構築できる工法です。 |
弾丸 |
このマシンには、弾丸と呼ばれる砲弾型のアタッチメントが取り付けられていて、この部分のみが地中に潜り、土地の表面を荒らさず、地下50センチの深さに水路を作り出すことが出来ます。 |
シートパイプ |
水路となる管にはシートパイプというポリエチレン製のものを使用します。このシートパイプを成型機に取りつけ、弾丸で引っ張ることにより、約2ミリの無数の穴を持つ排水管を埋設する事が出来ます。
成型後は直径が5センチのパイプになります。また、折れ、曲がりにも強い、といった特徴もあります。 |
ホッパ |
スーパードレン・モールドマシンには、ホッパが2つあり、合計で3立米の疎水材を備蓄することが出来ます。 |
疎水材 |
疎水材となるものは、もみがらや間伐材のチップなど自然環境にやさしいものが利用出来ます。 |
ホースから弾丸 |
このホッパからコンプレッサーにより、地中の弾丸部分へと疎水材が送り出されます。 |
疎水材充填器 |
疎水材充填器は、コンプレッサにより圧縮空気供給する事で、気体流を発生させ、発生した気体流で疎水材を暗渠内に極めてスムーズに充填することができます。 |
マシン |
スーパードレンモールドマシンは、標準的なほ場であれば、1日およそ3反の施工が可能です。 |
標準暗渠間隔 |
暗渠の間隔は5メートル、これに横方向にも5メートル間隔で疎水材の暗渠が設けられます。 |